修理費がそれなりに違う理由
板金修理での
お客様の要望は
いろいろとあります。

簡単な修理の例えで
上の写真のような
ドアの修理費はどれくらい
かかると思われますか?
例えばカーディーラーなどでは、
部品の利益が4割前後、修理も
できるだけ部品交換したほうが
技術的に簡単だし、部品、工賃と
全てに儲かりますから
ドア交換修理を薦められ、
新品ドアパネル約35000円
交換工賃 約13000円
塗装工賃 約38000円
合計 86000円
となるでしょう。
仕上がりはベストでしょうが、
お財布と環境に厳しい選択でもあります。
次に交換しないで修理し
できるだけ良い仕上がりになると
ドア板金工賃 15000円
付属部品脱着工賃 3000円
塗装工賃 38000円
合計 56000円
となります。
仕上がりも良く環境にやさしい選択です。
次に
自損修理や下請けの仕事で
よく問われる話で
「どのくらい安くできる」と
いうような財布にやさしい
安い修理費を望む場合の
修理工賃の算出です。
このドアが仮に
高級外車だったとしても
修理費合計金額は
3万円でも2万円でも
仕上がり条件が
事故直前の状態にもどす
ではなく、「それなり」の
仕上がりでいいという
修理内容であることを
納得していただいた上でならば
問題なくやれます。
(うちはそれなりはどこかの
激安板金店以上です。)
それなりというと
高飛車にとらえられる
でしょうが、ほとんどを
機械で作る大量生産品のような
商品が同じ品物なら
安い方がお得です。しかし、
商品の板金塗装は手作業です。
作業工程も時間も同じで、
同じ仕上がりをただ
安くしたら利益が出ません。
なので安くを一番に求めると
時間を短くすること
作業をはぶくことになります。
もちろん安全性に問題が
でない部分です。
例えば調色をデーターなままで
微調色しないとか、
できるだけ作業範囲を最小にするとか、
板金をそこそこで終えるとか
磨かないとか、納車引取りしないとか、・・・
板金修理の一時間あたりの工賃は、
基本的に約6000円です。
「えー高い」と思われる方も
いるでしょうが、全てが
安いと思われがちの
ガソリンスタンドの手洗い洗車も
10分1000円ですし、
マッサージなども大体10分1000円です。
大体この6000円工賃単価が多いようです。
どこのサービス業も
この工賃単価の条件で
安さの追求が最終的な仕上がりに
表れると考えていいのかもしれません。
例えば2万円の修理サービス料とは
一人前の技術を持った作業者が
3時間20分の時間内の作業となります。
技術があれば実質の工賃単価は上がるし
技術が低ければ実質工賃単価は下がるわけです。
というように安くなるのには
それなりにはそれなりの理由があり、
理由がなかったら慈善事業で
会社はなりたたないのですから。



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