義兄の死亡で、義姉の家を訪れて。

 夫の姉の旦那、つまり義兄が突然死亡してしまった。救急車を呼んだが、対処されず、警察による検視がおこなわれたそうである。私共は、仕事を早めに切り上げ、その日の夕方、南魚沼市へ向かった。

 お祖父ちゃんも行こうと誘ってみたが「俺は行かない、お前たち代りに見てきてくれ・・・」義父も心配している事のは間違いないのであるが「行かない」という義父らしい言葉である。

 姉宅に着いてみると、玄関には、忌中の膜がはってあった。仏壇の前に遺体が寝かせられ、顔色は少し悪いが、いつもの顔でただ眠っているように見えました。

 姉やお祖母ちゃんは、葬儀の手配に追われている様子で気丈に振舞っていました。しかし、遺体を見てふと故人のことを話し出すと、目頭が熱くなる・・・、私もそう・・・、あらたまると何と言葉をかけていいか。

 死因は、睡眠中に脳梗塞が起きて、心臓停止になったとの診断です。葬儀のやり方は、こちらの地域とは少し違っていて、姉の希望を聞きながら、こちらも準備することにして、その夜は燕に帰って来た。

 帰る際、お祖父ちゃんにこれを渡してと、手渡された惣菜の数々、本当は、その日、宅急便で我が家の送る予定の品々で、死んだ兄が、宅急便の伝票も書いて準備していたのだそうです。それらを受け取って、感慨深く帰宅しました。 

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