取引先の社長の葬儀

鈑金の元請け先の自動車屋さんの社長が63歳で亡くなってしまった。癌だったということです。この2年近く、社長の姿が数日見えない日もあり、病気かとたずねた事もあったが、「いや~熱が出てさぁ~」なんて言って、社員にも取引先にも、ずっと病気を伏せていた。

この春、社長の顔を見た人が、「すごく悪いんじゃないか・・・」と噂していた事が現実のものとなってしまった。

社長が息を引き取った知らせを、そちらの社員から聞いた時、私も夫もそして、うちの社員までも、「えっ!」と沈みこんでしまった。いつも笑顔で、人懐こい社長さんでした。夫は、「すいぶんと助けられた恩がある人だ」とつぶやいた。鈑金屋を始めてから、ずっと仕事をい頂いている御得意先であります。

葬儀に生花を出して、お通夜に参列した。椅子を追加しての大勢の参列者、中高年の女性の姿も多かった。きっと、お客さんだろう、「車の事は、この社長さんに任せておけば大丈夫」車にうとい女性なら、この社長の人柄に誘われて、離れないお客になる気持ちもわかる気がする。

通夜の最後に親戚代表の挨拶があった。20日ほど前にお見舞いいったら「もっと生きたかった。やりたい事が、まだ、いっぱいあるんだ・・・。」と言っていた。その言葉に、会場のあちらこちから、すすり泣く声が、もちろん、私も涙が出た。

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