大山治郎さんの話を聞く

先日、同友会の燕三条合同例会で、㈱曙産業の会長、大山治郎さんの講演会がありました。地元では、美術収集家としても有名な方です。地元新聞にもよく話題に載っていますが、その詳しい話は知らず、このたびは、良い機会とらえて参加いたしました。

これより、3ヶ月ほど前、長男が倫理法人会で大山さんの話を聞く会があって、その時に「試練も恵みなり」の本を買ってきて読んでいました。その本を私も読みました。

生まれは大阪です。両親の離婚によって、父と妹・弟と一緒に三条に来たそうです。その後父が死に、生活保護を受けながら、兄弟3人で暮らしていた。燕に丁稚奉公に出てその年期が明け起業したばかりの若いころの話など。すごい苦労をして来たんだと感心しました。

会場に集まった人は、40人くらいで、満席でした。戦後の燕の産業の発展と共に大山さんの軌跡も語られますが、その中にあって、自分の会社をいかに強くしてきたか、ブランドを持たなければ生き残れない。アイデアに限界無し・発想は無限である。

価格競争の末、倒産した企業の姿も幾度となく見て来た。また、中国へ生産の拠点を移した企業も、でも大山さんは、この燕から動かず、地域の雇用を担う企業として誇りをもってやって来た。そんな中で開発した「マジックしゃもじ」は曙産業の名がくっついて回るほど有名なヒット商品になりました。本当に使いやすくて、良く考えてあるしゃもじです。

大山さんは、若いころから、真に未来を見る目を持った人というか、この人の未来予想図の正確さは、すばらしいと感じた次第であります。

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