停電

正月2日の午後4時半~6時まで、我が家は停電していました。昼に実家に行って来てお酒と食事をご馳走になって、帰宅して間もなくのことです。

風雨の強さは、午後2時頃から強くなり始めていました。敷きカーペットにファンヒーター・テレビが一斉に消えた。

「ブレーカーが落ちたんじゃない?」点検するも、その気配は無い。家族で外出している者はいない。自然と、全員が電気を使わないガスの丸ストーブのある、6畳の客間に集まった。

あたりが暗くなって、ロウソクを3本持ち出して火を点けました。長男が近所の友人に「そちらも停電していますか?」とメールで聞いたところ、停電しているとのこと。やっぱり、そうか・・・。

停電とはいえ、微量な電流は来ている。廊下の電灯や室内の豆球は点灯していた。窓の外を見ると、道の街灯はハッキリと点いています。外に出て隣家をみると明るい家ばかりに見える「もしかして我が家だけが停電かしら・・・」。

不安になる中、5時半ころ、郵便配達員の人が来た「停電の家は、他にもありますか?」と聞くと、「けっこう、あるよ。お宅なんて良い方じゃない・・・。」そうか、それじゃ、このまま電力の来るのを待とう。もし、家だけなら電気工事屋を呼ばなくてはいけない、でもその心配はなさそうだ。

客間にある、昭和の末の丸型ガスストーブは、赤い火を揺らめかせ、こんな時は、家族の中心的存在になっていた。実家からお土産にもらってきた、お寿司をお祖父ちゃんに食べてもらって、なんとなく夕飯が終わった。

6時前、スッと電力が開通した。「あっ、電気って明るいね・・・、便利なもんだ。」と誰もが想った。ソウロクの火を消し、元の部屋におのおのが戻り、正月の2日目が更けて行きました。

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