いつものクリーニング屋さんが廃業した。

季節の変わり目には、衣類のクリーニングをお願いしているクリーニング店の店主が、エンジンオイルの交換にご来店下さいました。「俺さ、1月いっぱいで、店を閉じた。」と、いつもの調子であっさりと言いました。

このクリーニング店さんは、義母が若い時から御用聞きに来ていたお店です。店は夫婦2人でやっていて、ご主人は75歳になるという。辞めるまでは、迷っていただろうが、今は吹っ切れたような口調でした。

「お店の機械等は、仕入れ業者から、うまく引取ってもらえたのですか?」と聞くと、「いやいや、屑屋にやったよ。」・・・あまり高額なお金にはならなかった様子でした。

ここ数年は、コインランドリーなども出来ているから、クリーニング業界はサービス合戦が激化している業界だと思う。そんな中で、町の小さなお店は、大手がやらない小回りの効くサービスが必要となるのだが、歳には勝てない事もあろう。

自分で承知して、商売を閉じれる事はある意味、幸せなことだと思う。辞める決心のできた、クリーニング店のご主人は既に、前に向かって歩き出したような、清々しい表情でした。

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